行政書士に依頼すべきか迷っている方
「古物商許可の申請って難しそう」 「行政書士に頼むと高そうだけど、頼んだ方が安心なのかな?」
そんなふうに迷っている方に向けて、この記事では行政書士に依頼する場合のメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
自分でやるべきか、行政書士に任せるべきかの判断材料にしてください。
古物商許可を行政書士に依頼する「5つのメリット」
面倒な書類作成を任せられる
古物商許可の申請には、古物商許可申請書、略歴書、誓約書、本籍地の記載のある住民票、身分証明書、URLの使用権限を疎明する資料、法人の場合には定款、登記事項証明書などの書類を収集する必要があります。
それぞれの書類に細かい要件やルールがありますが、行政書士なら正確に素早くこれらの書類を収集し、作成します。
警察官とのやり取りもお任せできる
古物商許可の申請には、以下のような警察官とのやり取りが複数回発生します。
- 警察署への電話連絡(管理者や営業所の要件確認、協力書類の有無、URLの疎明資料の要件確認、提出・お受け取り日時の予約など複数回の電話連絡が必要)
- 警察署を訪問し、申請
- 警察署からの電話対応(審査結果の電話連絡、許可証作成完了の電話連絡)
- 警察署を訪問し、許可証の受け取り
行政書士にご依頼いただくことで、行政書士がこれらをすべて代行することができます。
特に警察署への提出、許可証の受け取りの際には警察官と対面で質問を受ける可能性もありますので、警察に対する恐怖心をお持ちの方や平日日中に警察署へ行く時間を確保できない方は行政書士にご依頼することでメリットを感じられます。
記入漏れや不備による手戻りを防げる
書類の不備があると、修正対応や場合によっては不許可、再申請が必要になる可能性があります。行政書士にご依頼いただくことで、こうしたリスクを最小限に抑えられます。
特にフリマアプリやウェブサイトを利用して古物の取引を行う場合には、「URLの使用権限を疎明する資料」などの専用の書類の用意が必要です。これに関する誤りが多いと警察の方から聞いております。
専門家による相談・アドバイス
- 古物商許可が必要なのか分からない
- 自宅が営業所として使えるか分からない
- 必要書類の集め方、書き方が分からない
- 警察署と打ち合わせをするのが面倒
- 本業が忙しくて手続きをする時間がない
- 無許可で売買を始めてしまった。問題ないか心配
このようなお悩みや疑問を抱えた方が多いと思います。
行政書士にご依頼いただいた場合、こういった様々な疑問点に対して専門的なアドバイスやサポートを受けることができます。
本業に集中できる
忙しい事業者にとって、申請のための調査や書類作成は大きな負担です。任せることで、本業の準備に集中できます。
特に平日日中に時間を割くことができないサラリーマンの方などは、行政書士に依頼することで大きなメリットを感じることができます。
行政書士に依頼する場合とご自身で申請する場合では大きく分けて以下のような違いがあります。
行政書士に依頼 | 自分で申請 | |
---|---|---|
書類作成 | 正確に作成 | 誤記・記載漏れの恐れあり |
警察署対応 | 代行可能 | 自分で連絡・訪問が必要 |
費用 | 行政書士費用が必要 | 費用を抑えられるが手間大 |
失敗リスク | 低い | 高い(補正・再提出の可能性) |
所要時間 | 短縮できる | 自分で調べる分時間がかかる |
費用が気になる方へ:行政書士費用の目安
行政書士費用の相場は15,000円〜55,000円程度と幅があります。当事務所では以下のような料金体系でご案内しています。
- ライトプラン(書類作成):14,850円(税込)
- スタンダードプラン(書類作成+公的書類収集):21,000円(税込)
- フルサポートプラン(書類作成+公的書類収集+警察署提出・許可証受取):36,850円(税込)
他社に比べてリーズナブルかつ丁寧な対応を心がけています
自分で申請したほうが良い人とは?
- 時間に余裕がある方
- 書類作成に慣れている方
- 警察署とのやりとりを自分で行える方
こうした方であれば、ご自身での申請も可能です。
行政書士に依頼するデメリットとその対策
行政書士料金の発生
行政書士に依頼する場合、行政書士に支払う料金が発生します。
ご自身で申請を行う場合と比べるとコストが多くかかることになります。
この場合、行政書士のお手頃なプランを依頼いただくことで、専門知識が必要な下準備をお任せし、移動時間がかかる提出や許可証の受取はご自身で行うなどを組み合わせることで、対策できます。
当事務所のライトプランでは1万円台から対応可能です。
一部ご本人の協力が必要
行政書士に依頼する場合、依頼者は委任状への署名・捺印、ヒアリングシートの記入など、一定の手間が発生します。
当事務所でもご本人様に一部ご協力いただく必要がありますが、できる限り負担を軽減できるようサポートします。
まとめ
【行政書士に依頼するメリットまとめ】
- 必要書類の収集・作成を一括代行
- 警察署との交渉や手続きの代行
- 正確な申請書類の作成
- 専門家による相談・アドバイス
- 時間・労力の大幅な節約
【行政書士に依頼するデメリットまとめ】
- 依頼費用が発生する
- 依頼者側の協力が一部必要
当事務所でも古物商許可の代行を行っています。
当事務所の古物商許可代行サービスは来所不要のオンライン完結であることから、行政書士会連合会の平均報酬相場と比較してもリーズナブルな料金でサービスをご利用いただけます。
当事務所では許可取得率100%を実現し、最短での許可取得を目指すスピーディな対応を心がけています。
3種類の料金プラン
お客様のニーズに応じて選べる3つのプランをご用意しており、初めての方でも安心してご利用いただけるよう、無料で何度でもご相談いただける環境を整えております。
フルサポート | スタンダード | ライトプラン | |
対応地域 | 東京都・神奈川県限定 | 全国対応 | 全国対応 |
警察署との調整 | ✅ | ✅ | ✅ |
申請書の作成 | ✅ | ✅ | ✅ |
略歴書等作成 | ✅ | ✅ | ✅ |
公的書類の取得 | ✅ | ✅ | – |
登記事項証明書(法人) | ✅ | ✅ | – |
警察署への提出代行 | ✅ | – | – |
許可証の受領代行 | ✅ | – | – |
無料相談 | ✅ | ✅ | ✅ |
変更届出作成割引※1 | ✅ | ✅ | ✅ |
行政書士料金※2 | 36,850円 | 21,000円 | 14,850円 |
古物商許可に関するご相談はもちろん、それ以外のご相談にも親身になって対応いたします。
ぜひお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
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